遊戯王とファッション

~遊戯王とファッションを楽しもう〜

コイスルヒトミ/@HA

コイスルヒトミ@HA

駄目だ…。目を合わせられない
嫌だ…。普通に振る舞えない
下手なツヨガリをしちゃって
あなたを目の前にすると私が私じゃないみたい
どうして素直になれないの
わからないよ…。

少し苦味の強いカフェオレみたいな
恋の味は私に大切な味覚を教えてくれる

さりげない優しさ、少し天然なところも
あたしの心、あなた色に染まってく
好きだよの一言が言えないまま
想いを募らせては膨らんだ風船
同じ景色を見たいよ、あなたの側で

突然驚かせちゃったよね、ごめんね…。
でもどうか笑わないで見てほしいの
拙い文章(ことば)に乗せたあたしの想いを
この恋がどんな結末を迎えても
言わなきゃ何も始まらないって
気付いたの…。

I’m thinking of you all the time.

あなたを一目見た時から
心が動かされた、こんな気持ち初めてだったよ
あたし、どうすれば良いか分からなくて
素っ気ない態度もとってみたりしたけど

ホントはね、ずっと、ずっと、大好きでした

さりげない優しさ、少し天然なところも
あたしの心、あなた色に染まってく
この恋が実った時にはまた違う色で
あたしを染めてくれるかな

コイスルヒトミあなたを追いかけて

花びらたちの破片/HA

ふと立ち寄った
綺麗な夢を並べたお店の店主に
オススメってありますか?と聞いたら
少し戸惑った顔をして僕に言うんだ

オススメはありません
それはあなた自身が“本当に叶えたい”という
意思がある夢しか“見えない”からです

朧げながら描いてた夢を視覚で捉えた僕は
目を逸らしていたんだね、あれからずっと

夢を叶えられる人は
ホンの僅かな一握りってよく言うけど
そこから溢れ落ちた花びらたちの破片が
僕の心を埋め尽くして、隠していた
なりたかった僕自身を

ふと目を奪われた
綺麗な花、それもいつかは枯れてしまう
悲しいけど変えられない自然の摂理だ
それでも決められた時間の中で
僕に様々な“感情”を教えてくれる

思い残す事なく、散り際は儚くも美しい
心に残った後悔もあの花のように散れたら良いのに

夢を叶えられる人は
ホンの僅かな一握りってよく言うけど
そこから溢れ落ちた花びらたちの破片が
僕の心を埋め尽くして、隠してくれた
描いていた未来の姿を

青のカケラ/@HA

初デートの前夜、日付けを跨いで一時間
目は閉じてるのに眠れない
君に会う9時間前の僕、どこか心落ち着かなくて

気付けば午前3時、まだ収まらない胸の鼓動
体調はどこも悪くない、僕はどうかしたみたい

結局寝付けぬまま9時のアラームが鳴る
寝不足を悟られぬよういつもより念入りに鏡の前で身だしなみを整えて
君がいる待ちあわせ場所へ

君の事を考えるほど、高鳴り続ける胸の鼓動
人はこれを恋と呼ぶのかなぁ
この想いを言葉にすればたった5文字でも
その1つ1つがとても僕には重たい青のカケラ

出会いは突然で、たまたま席が隣で
だけどその瞬間から僕の心に何かが芽生えた

徐々に氷が溶けるように
日に日に近くなる距離感
それが全て水になった時
僕らをどこに導いてくれる?

ずっと探していた答え
やっと見つけたよ

君が教えてくれた、この感情の正体を
そうか、僕は君に恋してる
些細なラインのやり取りでさえ
僕の大切な1つの“日常”になってた

君にとって特別な誰かになれますように

君の事を考えるほど、高鳴り続ける胸の鼓動
人はそれを恋と呼ぶのだろう
この想いを言葉にすればたった5文字でも
忘れない、初めて抱いた感情を
その相手を、何年経ってもきっと
僕の心に咲き続ける春の1ページ

ターニングポイント/@HA

いつか今日という日を振り返る時が来たら
“今日”がターニングポイントだったと
誇れたら良いな

上手く行かずに悩んだこと
いっそ投げ出して仕舞おうかと思ったこと
それでも歯を食いしばって歩いて行けたこと

一つ一つが積み重なって
それが未来の僕を創る礎になるんだ

楽なことばかりじゃない世の中は
全てが上手くいくほど甘くはなくて
時に苦しい事も飲み込まなきゃ
前に進めない事もあるけど
そこでどうにか飲まなきゃ
吐き出すような苦さにも耐えなきゃ
夢って叶えられないよね
簡単に事が進むことに越したことはないけれど
そうじゃなくなった時に何が出来るのか
きっとその夢は夢をみる自分を試してる

掴めそうでつかめなかったもの
強い風に思わず離してしまったもの
それでも“これだけは”と離さなかったもの

一つ一つが僕を彩る軌跡になって
未来の僕は笑えてるの?それとも俯いてるの?

それは現在の僕次第だ

晴天の空/@HA

雲一つない晴天の空へ
僕が好きだったあなたの笑顔を映すよ
どうか泣かないで
“私はずっと見守ってるから”
そうあなたの声が聞こえた気がした…。

あなたを失った悲しみはきっと永遠に
消える事はないでしょう
だけど僕は見せなきゃいけない
あなたが見れなかった景色を、
あなたが辿り着けなかった未来を
そしてあなたが残した蕾が満開に咲いた姿を

雲一つない晴天の下で
安らかに眠ってるあなたに誓うよ

ほら、見えるかな
あの時はまだ芽が出たばかり
それがこんなに、こんなに大きくなったよ

レインコート/@HA

ねぇ、どんな言葉で伝えれば
君の心に響くだろう
大丈夫だよって言うだけじゃ…
霧は晴れてはくれない

強いようで繊細な君
覆い隠す笑顔の裏に見えた悲しげな表情
僕は君に何をしてあげられるだろう
また以前のように無邪気に笑う君が見たくて

僕は何度も、何度も、言葉を探すけど
答えは見つからない

ごめんね…。

ねぇどんな言葉で伝えれば
君の心に響くだろう
ガラスの破片を拾っては傷付いた

あの頃にはもう戻れないのと俯く君に

雨上がりの空のように
晴れ間が少しでも顔を覗かせますように

僕はただ、僕はただ願うだけ

信じて…。
降り続く雨に打たれて今日も
必死に糸口を見つけようと探してる君に
僕はそっと傘を差し出して
もうこれ以上濡れないで
君が背負ってるもの、僕にも分けてよ
1人じゃ重くても、辛くても
二人なら多少は軽くなるでしょ

ほら見て、少し雨が弱まってきた
あと一息、あと一息だから
澄み渡る青空まで、また笑える日常まで…。

ノスタルジア/@HA

永遠なんてないんだ
改めて思う、でも僕等は違うって信じてたあの頃
一緒にいるだけで楽しくて
このまま時が止まれば良いのにって思ってたけど

枯れた花が僕に教えてくれた
綺麗なままで終われるものなんて
そんなに多くないよと
その悲しさを、虚しさを、尊さを
受け入れて、飲み込んで、僕は前へ進める…?

さよならで綺麗に終われる関係なら
こんな想いもしなくて済んだのに
君がいたあの頃を、そしてその続きをずっと
ずっと探してる

会いたくて、君に会いたくて、
でもそう願ってるのは僕だけで
君は違う、別れを告げた君はもう既に
“向こう側”を見ていたんだね…

毎日のようにしてたLINEも、週末の約束も
全て無くなって、改めて君の大切さを知る
一緒に過ごした日々を
振り返る事でしか今の僕は僕を保てない

君との思い出に埃が被ったとき
心から愛する誰かに出会えているだろうか

失う怖さに怯え、塞ぎ込んだ部屋
君の残り香もやがて薄れ
それでも写真に映る二人は笑ってた

くだらない事で笑い合えた日も
些細な事で喧嘩した事も
全てが僕の宝物、“ありがとう”
君に会えて知った感情も
君が残した心の痛みも
全部だきしめて僕は…僕は…